明日の値段は

〜go beyond〜

（以下、一部におきましてシャドウバースのプレイヤー又はカードゲーマー向けにオリジナルの表現に多少の脚色や味付けが施されている場合が御座います。予めご了承ください）

突然ですが、日本のことわざにこういう一節が御座います。

『このターンを頑張った御褒美に次のターンはやってくる』

続いて元クライスラー社長、L.L.コルベルトの言葉もご覧下さい。

『うまくいかなかったゲームは、サレンダーする前に自問する。今ここで何かできることがあるのか、と。なければしっかり切断する』

かのトーマス・エジソンもこの様な格言を遺しております。

『私たちの最大の弱点は諦めることである。成功するためのもっとも確かな方法は、もう一度自分のターンを得る事だ』

有名な小説からの一節も。

『あなたが虚しくエンドしたこのターンは昨日死んでいった者があれほど生きたいと願った次のターン』

最後に少し長いですが、感動的な詩を皆様にお届け致します。

■

「最後だとわかっていたなら」
　

あなたがランク降格するのを見るのが　最後だとわかっていたら
わたしは　もっとちゃんとカバーにつつんで
神様にそのスマホを守ってくださるように祈っただろう

あなたが新たなる運命で冥府への道を全て墓地に落とすのを見るのが　最後だとわかっていたら
わたしはあなたを抱きしめてキスをして
そしてまたもう一度新たなる運命を打たせて、デッキアウトで敗北させていただろう

あなたが引きゲーの末勝利し喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが　最後だとわかっていたら
わたしは　その一部始終をビデオにとって　毎日Twitterにアップし繰り返しRTして拡散させていただろう

確かに　いつも次のターンは　やってくる　
見過ごしたフォロワーも除去できる
やりまちがえたことも　やり直す機会が　
いつも与えられている

「このゲーム後手つよの引きゲーだよ」と言うことは　いつだってできるし
「ここで死んで貰います」と声をかけることも　いつだってできる

でも　もし　それがわたしのライフ計算ミスで　
このターンで全てが終わるとしたら
わたしは　このターン
どんなに対面をぶちのめしたいか　伝えたい

そして私達は　忘れないようにしたい
冥府エルフにも　エイラビショップにも　明日のtier1は誰にも約束されていないのだということを

愛するデッキを握り締めるのは
今日が最後になるかもしれないことを
明日ナーフが来るのを恐れているなら　
今日それを使えばいいはず

もし次のターンがこないとしたら　
あなたはこのターンを後悔するだろうから
構築や   引き運や　除去をするための　ほんのちょっとの計算を　どうしてミスしたのかと

ミッションを理由に　
その人の最後の願いとなってしまったルームマッチをどうしてしてあげられなかったのかと

だから　今日　あなたの憎い対面たちを　
しっかりとぶちのめそう
そして　その人が負け確で切断した事を
いつでも　いつまでも最悪な存在だと言うことをそっとTwitterで拡散しよう

「助かる。」や「感謝する。」や「この過酷溢れる世界に救いを・・・。」や「そんな手段が・・・。」を伝える余裕を持とう
そうすれば　もし次のターンが来ないとしても
あなたはこのターンを後悔しないだろうから

■

〜超越ウィッチのすすめ〜

ご無沙汰しています。イザベルのマイミクことふぃえすです。

シャドバは最近ようやくAAに昇格したのですが、A0初期辺りから超越ウィッチ一筋でずっと使い続けております。

この間スポーツニュースで「松山英樹 -18」ってゴルフスコア見ただけで、

『いやー流石プロにもなると魔力無くても超越タダ打ち出来るんやなぁ。そりゃタイガーウッズもサレするわ』と日常の何気ない場面で逞しき妄想が出来る程度には超越ウィッチ脳になっております。

さて出だしから長々と引っ張りましたが、今回はシャドウバースを知らない人にもわかりやすく超越ウィッチの魅力を伝えられたらと思い、久々にはてなブログのアプリをポチった次第です。

超越ウィッチとは、この強力な効果を持つキーカード「次元の超越」を打つ為にスペルブーストを貯めまくるのと平行してひたすら相手に除去や妨害を打ち込んで次元を超越する（＝追加ターン込みで相手のライフを削りきる）までの準備や時間稼ぎをする、今最も切断される恐れが高いデッキです。

スペルブーストとは、スペル（呪文カード）をプレイした場合に手札にある他のスペルブーストを持つカードにテキストに書かれている効果が発動する、というものです。

次元の超越の”スペルブースト:コスト-1”というのはつまり”このカードが手札にある状態で他のスペルをプレイする度にこのカードのコストが1ずつ減少（17.16.15....）していく”という事です。

シャドウバースは自分のターン開始時にコストを支払う元となるPPが1ずつ増加し回復する仕様となっており、最大値は10で現時点でこれ以上PPを増やす手段はありません。

つまり次元の超越はスペルブーストを最低8回以上発動させてコスト10以下にしなければ永遠にプレイ不可の何の役にも立たないカードです。

逆を言えば、スペルブーストを18回発動させれば0コスト、つまりタダで追加のターンを得る事が出来るという石油王も土下座して欲しがるシャドウバース最強のカードと成り得るわけです！！

「後、1ターンあれば」

カードゲーマーであれば誰しもが経験した事でしょう。己の不運に嘆き、ミスに肩を崩し、悔しさに涙し・・・それでもと顔を上げた先に待ち望んだ「後、1ターン」。

ここでタイトルの答えです。

『このゲームなら、タダで買えます。』

勝者になりたい貴方、

栄誉を掴みたい貴方、

夢を叶えたい貴方、

e-sportsで楽して稼いで暮らしたい貴方、

在宅ビジネス、webマーケティング、ネットワークビジネスで巨額の収入を得たい貴方、

さぁ、皆さんも僕と一緒に超越ウィッチでサクセスしましょう。

（途中で飽きたので超越ウィッチの詳細については他有識者様のブログやwiki等を参考にされてください）

〜実際はそこまで強くはない〜

超越ウィッチはやられた際に印象が強く残る為によく誤解されがちですが、僕が超越ウィッチをそこそこ使ってきた感想としては、

”もしこれがデジタルカードゲームで無ければ手札が温まった頃合いに上のイザベルのように相手に手札を明かし「で？俺の勝ちだけどまだやる？」と友情切断必至なムーブをしたくなるくらい道中サンドバッグだし耐えるのがきつく苦しいデッキ”です。

現状メタに於いても疾走ビショップ、フェイスドラゴン、アグロヴァンプ等の速攻系デッキの勢力は依然として多く、スロースターターかつ疾走にモロに弱い超越ウィッチは何も出来ずに負ける事もザラにあります。

こちらが相手のフォロワーを頑張って除去した返しに、

対面の手札がこんな感じの時は何も出来ず、

ボコられてこうなります。まぁここまで酷いパターンはあまりありませんが。あ、相手の手札がね。

大きく有利取れるのはエイラビショップのみですし、ミラー戦はさながらドンジャラや麻雀です。

それでも使い続けているのは、やっぱりシャドウバースで一番脳汁出せるのが超越を打てた瞬間だからだと思います。

後、一番カードゲームらしい動きをするデッキだからというのもありますね。

尻切れな感じとなりましたが、シャドウバース興味があって始めてみるという方は、是非一度使ってみてください。マーリンがちょいとお金かかりますが他はそこまでお金かからないと思いますので。

また気が向いたら採用カード等について触れていこうと思います。ネタもないので。

では