2020 ふぃえログ大賞(前編)
ご無沙汰しております。
全集中(睡眠時)無の呼吸😑
を習得して久しい、ふぃえすです。
俺、何とかまだ生きてます。
■掴み
数年先に2020年を振り返る際に"コロナ"の次にこの作品の話題からは逃れられないだろうな、ってなくらいの勢いと実績を以って12/18現在国内興行収入ランキング1位に向け劇場版が大驀進中の"鬼滅の刃"。
(調べたついでの蛇足ですが現在1位の"千と千尋の神隠し"の興行収入も今夏のリバイバル上映での分が約9億くらい上乗せされたみたいですね。流石としか)
んで後年そんな"鬼滅団欒"を誰かとするのかどうかはわかりませんが、その中で自分一人だけ顎に手を当て「結局漫画もアニメも映画も観ないままだったなぁ」ってのも何とも寂しい気もするので、遠くない未来に漫画全巻をネカフェで読破してねずこをゆずこと呼び間違えないくらいの知識量は身に付けていきたいところ。え?識字力の問題?
ついでに睡眠時の無の呼吸も改善したいんですがこれは俺の減量次第ですね。癖になってんだ、息殺して寝るの。
そういやちょっと前に"ギタドラに紅蓮華が収録されるぞ!って情報が出た時周りで、「もし紅蓮華がキャプテンパンク(PONのカバーver)だったらどうする?」という議論になって、すかさず歌い出しを、
「グレンゲェエエエエエ!!!ッヨオッ😆」
「行くぜ!炭治郎(?)」
こんな感じで歌ったら皆から大丈夫かコイツ?みたいな顔されました。
だって魂のルフランでも開幕ゆったりと気持ち作る地帯があるのに我慢出来ずに「ッ魂のルフゥウラァアアアアン!!」て叫んでるじゃん。その法則に則ったら、ねぇ?
後某AVパロはめっちゃツボでした。
何の話や。
■本題
私が独断や偏見や体調や感情や精神衛生面その他諸々により、基本料理に果ては森羅万象に我がままに徒然なるままに5.0満点に採点を行なっている、たまーに地方の食レポブログとかに引用されたりもするとかしないとか?
で御存知の#ふぃえログ。
今回は約1年間に亘るふぃえログの得点の高かった上位ベスト10とワーストを発表致します。
(集計期間:2020 1/1〜12/18)
ちなみに前年2019年は、山口県下関市の"唐戸市場"が4.8で大賞を受賞しております。(次点は大阪府の"世界一暇なラーメン屋"が4.7でした)
雰囲気、寿司や天ぷらのコスパ、ロケーション、そして・・・朝っぱらから流し込む、
"銀色のヤツ"
この後、着てるこのジャケットを下関ラウワンに忘れて帰るとは夢にも思っていない、酒と旨い魚達に耽溺し恍惚な表情を浮かべてる俺です。
ワーストはこちら。大分駅アミュプラザ4Fの"辛麺屋 輪アミュプラザおおいた店"です。
こちら自分で付けておいて何ですが衝撃の0.5というスコアでした。
そんな点数出す店ある?
あるんだなぁコレが。
こちら宮崎を中心にチェーン展開されている辛麺屋さんで曰く激戦区な宮崎市の中でも割と人気なお店、らしいのですがだとしたら本店の方、今すぐこのお店に監査に入って全面的に指導された方が宜しい。
(詳細が気になる方は検索されてgoogleのクチコミを参照下さい)
今は味・接客共に改善されているであろう事を願って止みません。
まぁ私は二度と行かないので確認しようもありませんが。
さてさて!
気持ちを切り替え、まずは2020年ふぃえログベスト10〜8位まで参りましょう!!
(以下ふぃえログのスコアは同点なので同率ではありますが、点数を細分化し順位を付けさせていただきました)
10位:もつ鍋 一藤(味噌もつ鍋)
ふぃえログ 4.51
もつ鍋と聞いちゃあ俺が黙っても腹が黙っちゃあいられない!そんなもつ鍋フリークスな有志とわざわざ博多に泊まりがけで調査に行ったこちらもつ鍋 一藤。
「これ、ネズミとかハムスターなら頑張ったら渡れるんじゃね🤔」と勘違いしてしまう程に綺麗且つ重厚に並べられたニラの橋を、ニンニクの効いた濃厚味噌にもつの旨味溶け込んだ最上級のスープの海へ崩落させるところから始まり、もう後は「語る舌を持たん!食べる舌しか持たん!!もつ鍋しか勝たん!!!」とばかりに、己が"もつ"欲のまま(持つともつをかけている)心も体も繰り返す魂のルフラン状態でした。ヒトは皆、鍋から産まれて鍋に還る存在なのかもしれない(?)
会計の際、「こちら次回来店時に単品のメニューをサービスしますのでお持ちください」と人数分の店の名刺を渡されて、鵜呑みにして再来店時に「これでこの特上馬刺し盛り下さい」と名刺を渡したら、(しばらく他店員さんとのインカムのやりとりがあった後)本当に無料にして頂いて逆に恐縮してしまいました。一口にサービスと言えどサービス具合が凄すぎる。
ちなみに最近大分セントポルタにOPENしたもつ鍋屋の"徳永屋"もふぃえログ同点で負けず劣らずの美味しさでしたが、今回は全体的な満足度と上記サービスもあり短期間に2度来店したという点でこちらを選ばせていただきました。
ところでもつ鍋屋さんに馬刺しって付き物なんですかね??大体の店にはある気がする。大分にはもつ鍋屋自体少なく馴染みが無いのでそこら辺の発祥や文化がふと気になったり。
馬刺し大好きマンなので嬉しい限りですが。
9位:笑売人 CHAN炬(ハラミのあぶりタタキ、佐土原ナスのミートソースチーズ焼き)
ふぃえログ 4.52
脱法レベルのレア加減のハラミに肉の甘み引き立てる特製ダレが今も忘れられないハラミのあぶりタタキ。他の牛肉メニューも絶対美味いやんこんなの!
そして下は舌火傷マジ注意レベルのジューシーな汁飛び出す大振りの佐土原ナスに濃厚なミートソースとチーズを絡め、サクサクのバケットに乗せてオシャレに召し上がれ、って良いのかそんな事して(?)な佐土原ナスのミートソースチーズ焼き。
特にミートソースチーズ焼きはデブワイも結構腹に溜まった一品なのにこのボリュームで780円。良いコスパしてんねぇ。
と言う事で続きまして9位は宮崎県宮崎市駅前程近くにある居酒屋、"笑売人 CHAN炬"です。
宮崎在住の方にオススメしていただいたこちらのお店、実は来店する1年くらい前からずっとマークしていた念願のお店でした。
何より画像で見る料理が全部美味そうなのと、宮崎という焼酎の本場でありながら日本酒の品揃えが素晴らしくコスパも良いときたもんだ!!(焼酎殆ど飲めない)
(日本酒メニューと飲み比べSET。他のお酒も
メニューも和洋を中心に隙の無いラインナップで一品料理が数々、メニューは魚牛豚鳥の順で多かった気がします。
これも地鶏の炭火焼きやチキン南蛮等鶏料理がメインの宮崎では珍しく、そして土地柄鶏は散々食べてきてる大分人の私には有難かった部分でもありました。(結局2店舗目で地鶏もチキン南蛮も食べたんですけどね)
予約して来店しましたが、さりげなくこういったおもてなしをしていただくと本当に"あぁ来てよかったなぁ"と嬉しくなります。
店員さんの気遣いや接客も良く、平日で時間が早かったのもあってか貸し切り状態でのんびりゆったりと良い時間を過ごせました。
今回食べた料理の中で特に美味かったハラミのあぶりタタキとナスのミートソース焼きを選出しましたが、まだまだ食べられ無かった"わりそうな"メニューも沢山あったのでまた近い内にリベンジに行きたい所存。
8位:夢を語れ つけ麺(宅配)
ふぃえログ 4.54
そう、「夢を語れ」と聞けばラーメン通で知らない人はいない───
今もまだ数多のインスパイアを輩出し続けている"二郎系"の元祖にし本家本元の「ラーメン二郎」。
その中でも"富士丸系"と分類される旧ラーメン二郎赤羽店(現ラーメン富士丸)にて修行し店長の経験もある西岡津世志氏が、独立し創業したのがこの夢を語れを始めとする「ラーメン荘系」のブランドである。国内にグループ店「地球規模で考えろ」「歴史を刻め」「おもしろい方へ」等が続々出店される中で、京都は一乗寺から始まったこの"夢を語れ"一大プロジェクトは海外に進出してアメリカはボストンに出店。
そして2018年9月、何と大分県は別府市に突如としてこの"夢を語れ"は現れたのでした。
しかも創業者自らが麺場に立ち、若き未来の店長達をそこに住み込みで働かせて育てるというまさに"夢を語れ本店"として。
・・・と、これ以上夢を語れについて書いていくと非常に長くなってしまうので別府店爆誕のところで一時停止。
そんな夢を語れがコロナ禍の折に通販サイトを立ち上げ、その際の限定メニューとして「つけ麺」セットを販売しました。
(※もやしは別買です。分かり易い調理マニュアルと夢を語るグッズも同梱)
内容はつけ麺3食分に特製焼豚が1本(約500g)付いて送料込みで5000円ちょいだったかな?
ちょい高いなぁなんて思いながらも店舗への応援も込めて頼んでみたら、まぁこれが美味い!予想を上回る美味さに報酬系の分泌量もマシマシ。
二郎系の象徴とも言えるあの麺、オーションという強力粉を使用し食べた者をそのゴワッゴワでワッシワシな独特の質感と食感、そして高密度且つヘビーな小麦感で虜にする極太平打ち麺。
この麺を最大限に美味くススルTVしちゃう方法こそ、このつけ麺に限ると思いました。
と言うのもこの麺の特徴にしてある種の難点でもあるのが「とにかく増える」という事。まず茹で前から茹で上がりで1.6〜1.7倍くらいに増え、野菜や焼豚に手こずっている間にもスープの中で24よろしく増殖はリアルタイムで進行中な訳です。
こういった観点から対二郎系は"アクティブタイムバトル"と捉えるべきであり、最善策はただ一つ、電撃戦(ブリッツクリーク)であり疾風迅雷(ライトニングスピード)であり不可避の速攻(百式観音)なのです。
しかしこれでは自分の食べるペースなんかあってないようなもんだし、場合によっては好きで食べに来たはずなのに苦しくなり"食べさせられている"感まで出てしまうかもしれない。
しかしつけ麺であれば冷水でキリッと締めた状態である程度は保持出来るし、好きな量を摘み好きな分タレに潜らせ、ゆっくりと噛み締めながら食べられるのです。
そしてこのつけ麺用のタレもラーメンに比べ醤油のキレが強く感じられ、付属の唐辛子ともマッチしてより麺本来の旨味を楽しめました。味変がしやすいと言うのもかなりの利点。
結局3食分では飽き足らず、つけダレを持ち越して味変したり別途市販の麺でチャレンジしたりして食べ尽くしました。
忘れてたけどこの焼豚もまた味が染みてて美味いんだ・・・不定期数量限定で販売しているので皆様も機会があれば是非購入を。しばらく豚には困らない生活を送れます。
最後に、別府店は曜日限定で「つけ麺」やってるので是非!!
では